非課税枠と繰り越しについて

通常は、株式投資や投資信託で得た配当金や収益に対して、20%の税金がかかります。しかしNISAは毎年100万円を上限とする新規購入分を対象とし、その配当金や収益に対して税金を取らないという制度です。ただしこの制度は、2014年から2023年までの10年間という期間限定で行われます。
税金を納める必要がないということは、必然的に配当金や収益すべてを自分の利益として所有することができるということです。この制度により、株式投資や投資信託を始める方が増えてきました。
ただし注意が必要なのは、NISAの有効期限です。1つの非課税枠の期間は最長5年間となっていますので、期限を迎えてしまったらその株を売却するか、課税口座に移す必要があります。また、100万円までであれば他の非課税口座に移すということもできます。
また、NISA口座というのは1つの非課税である枠が1年ごとにもらえるというしくみになっていますが、利用しなかった枠は翌年度以降に繰り越しができないということも覚えておいてください。あくまでも利用した枠のみが繰り越しできるという規則になっています。
このようにNISAは投資を始める方にとってメリットが大きいですが、注意点もたくさんあります。これらを十分に把握した上で利用することが求められます。

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